
みかんといったら、冬はコタツのお供ですね。
もしかしたら、段ボール買いする人も多いのではないでしょうか?
さっぱりとした酸味にほどよい甘さ。
おせちを食べ好きた後でも、ついついお口直しにと手が伸びてしまいます。
みかんは「食べたら風邪をひかない」と昔から言われていますが、健康にはもちろんダイエットにも使えるんですよ。
今回は、みかんダイエットについて紹介します。
やり方から抑えるべきポイント、裏ワザまでまとめました。
※この記事に掲載している内容は個人の感想であり、効果には個人差があります。
効果・効能を保証するものではありませんので、ご了承ください。
みかんで痩せる理由!

みかんは、皮をむくと爽やかな香り、口に入れると甘酸っぱさが口の中に広がります。
美味しいのに、これで痩せるの?と不思議ですよね。
実は、みかんにはダイエット成分が含まれています。
脂肪燃焼+便秘改善
みかんの皮をむくと、白いスジがありますよね。
この白いスジには、ペクチンというダイエット成分が含まれています。
その効果は主に2つです。
- ■脂肪燃焼 血糖値をゆっくり上げることで、脂肪を燃焼させる働きがあるそうです
- ■便秘改善 お腹にたまるガスやお通じの排泄を促す天然の便秘薬
みかんダイエットでは、皮ごとそのまま食べるのが理想です。
しかし、皮を食べるのは無理という人もいますよね。
皮をむいて食べるなら、白いスジも一緒に食べてください。
みかんの皮は、乾燥させると陳皮(ちんぴ)と呼ばれる漢方の材料になります。
胃腸の調子を整えたり、冷え性の対策の効果があるとされていますよ。
むくみをとる
むくみは、皮膚下の細胞に水分が増えた状態のことをいいます。
顔や足がむくみやすいと体が重く感じてつらいですよね。
みかんには、余分な水分の排出するように働くカリウムが含まれています。
実際に効果を実感している人も多いです。
みかんすごいよね、二個ぐらい食べただけで顔のむくみとか取れるよ
— たまにゆ (@achomaru) 2017年12月1日
他にも嬉しい効果がたくさん
みかんには、ダイエット効果以外にも嬉しい効果がたくさんあります。
- ■美容効果
みかんには、ビタミンCやクエン酸が含まれています。
シミやシワといったお肌のトラブルを予防し美肌作りに役立ちます。
- ■冷え性対策
みかんの爽やかな香りの成分に「リモネン」と呼ばれるものがあります。
手足の血管を広げてくれるので、血行が良くが良くなり冷え性対策になります。
他にも、栄養が豊富なので免疫力を高めて風邪予防に繋がりますよ。
みかんのカロリー
みかんの中ぐらいのサイズが1個100g程です。
皮向いたら75gで、カロリーが34kcalとなります。
大きいサイズのみかんでも、60kcalと低カロリーです。
ちなみに、食パン5枚切りだと1枚(80g)あたり211kcalもあります。
みかんは食パンよりもカロリーが7分の1程度。
栄養が豊富に含まれて、食べるとボリュームがあるのに低カロリー!
まさに、ダイエット向きのフルーツですね。
みかんダイエットのやり方

みかん1個あたりのカロリーと、食べると痩せる理由が分かりましたね。
それでは、みかんダイエットのやり方について説明します。
- ■やり方
- 朝・昼・夕ごとの食前に、1個だけみかんを食べます。
- ■食べ方
- ダイエット成分を多めに取りたいなら「皮ごと」食べます。
しかし、皮を向くなら白いスジ(アルベド)も一緒に食べてください。 - 1日にみかんを合計3個食べます。
食前にみかんを食べることで、ダイエット効果が期待できるため食べ忘れはNGです。
皮ごと食べる場合は、農薬が使われていないものを使用してください。
他にも、ダイエット効果を効率良く取るやり方があるので紹介します。
青みかんダイエット

未成熟の青みかんには、シネフリンと呼ばれるダイエット成分が多く含まれています。
このシネフリンは、食欲を抑えたり脂肪燃焼、基礎代謝をアップさせてくれるそうです。
また、クエン酸も未成熟の方が多く、疲労回復に良いですよ。
ダイエットのやり方は、食前に1個食べるだけ。
酸味が少し強いのが特徴です。
焼きみかんダイエット

焼きみかんダイエットとは、その名の通り焼いて食べます。
- みかんを1~2分湯煎する
- トースターにみかんを入れる
- 焦げないように転がしなら7~10分程焼く
作り方
焼くことで、甘さが増します。
また、皮がやわらかくなるので噛みやすくなります。
体も温まるので、冷え性な人にオススメです。
ERI
焼いたみかんは、香りは焼き芋に近くホクホクして美味しいですよ。
みかんを大量に消費する方法
みかんは糖度が高く日持ちしません。
段ボール買いすると、湿気でカビたりすることも・・・。
そんなときは「冷凍みかん」を作りましょう!
- みかんを軽く水洗い
- ラップでみかんを包み冷凍庫に入れる
- 冷水を準備しみかんを潜らせる
- 再度ラップで包み冷凍庫に入れる
作り方
解凍したいときは、お湯で1~2分程温めるようにしてください。
みかんを無駄にしないためにも、ぜひ試してみてくださいね。
ERI
冷凍みかんは、シャーベットのような食感がして美味しいですよ。
みかんダイエットのアレンジレシピ
みかんダイエットを続けていると、味や食感に飽きがくるかもしれません。
そんなときは、アレンジレシピで食べやすくなる工夫をしましょう。
- みかん:1個
- 白菜:1枚
- 大根:50g
- 塩:少々
- ドレッシング:お好みで
材料
- みかんの皮をむきざく切りにする
- 大根と白菜は千切りでカット
- 白菜、みかん、大根の順に盛り付ける
- 塩をかけてドレッシングで味を調える
作り方
自家製陳皮塩
- みかんの皮:お好み
- あら塩
材料
- みかんの皮を洗う
- 洗い終わったらお湯で1分煮込む
- 干して乾燥させる
- みかんの皮をミキサーに入れ粉砕する
- あら塩をミキサーに入れ混ぜる
作り方
ERI
自家製陳皮塩は、肉や魚の臭い消しに使えたり便利ですよ。
みかんダイエットの落とし穴
みかんダイエットを失敗してしまう落とし穴について紹介します。
- ■みかんの食べ過ぎ
みかんは、低カロリーですが食べ過ぎると逆に太ります。
ダイエット期間中なので1日3個を守って食べましょう。
- ■無農薬のみかんを選ぶ
皮ごと食べるときは、無農薬のみかんにしてください。
農薬が使われていると、洗ったとしても果皮の中に残留している場合があります。
食事の内容もカロリーを抑えたり間食は控えましょう。
ダイエット期間中は、低カロリーが基本となります。
みかんダイエットが向いている人
こんな人にオススメ♪
- フルーツが好きな人
- 3食ご飯が食べたい人
- 運動が続けられない
- 肌荒れが気になる
みかんダイエットは、食事の前に1個みかんを食べるだけの簡単なダイエットです。
食事制限が苦手な人でも、3食ご飯が食べられます。
また、女性にとって嬉しい美容効果や便秘改善が見込めます。
ERI
冬から春へと季節の変わり目に風邪をひきやすい人も、みかんを食べると免疫力がアップしますよ。
みかんダイエットのまとめ

「みかん」を使ったダイエット方法を紹介しました。
美味しいのに、シワやシミを予防できたり女性にとって嬉しい効果が多くありましたね。
みかんダイエットの抑えるべきポイントは、次の通りです。
- 食前にみかんを1個食べる
- 白いスジも一緒に食べる
- 1日にみかんは3個まで
大切なのは、みかんのダイエット成分を取ることです。
そのため、皮が向かれて作られたみかんジュースや缶詰では意味がありません。
美しく健康に痩せたいなら、みかんダイエットはオススメですよ。
紹介したアレンジレシピも、ぜひ試してみてくださいね。