ベーグルダイエットとは?

『ベーグルダイエット』とは、ご飯や麺類などの主食をベーグルに置き換えるダイエットのことです。
ベーグルは水と小麦粉だけを混ぜ合わせたシンプルなパンなので、バターなどが含まれた一般的な食パンとは違ってカロリーが低く、ダイエットに最適な食品のひとつ。
噛みごたえもあって、飲み込んだ後はお腹の中で膨らむので満腹感も持続します。
“食べられるダイエット”なので、これまでの食べることを我慢するダイエット法に挫折した方でも大丈夫。
ベーグルダイエットでストレスなく楽に痩せましょう。
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※この記事に掲載している内容は個人の感想であり、効果には個人差があります。
効果・効能を保証するものではありませんので、ご了承ください。
そもそもベーグルってなに?
まずベーグルについて詳しく知っておきましょう。
ベーグルの一番の特徴は、バターや牛乳、卵を一切使用しないこと。
バターや牛乳はかなりカロリーが高い食材なので、それらを使用していないことからベーグルはあらゆるパンの中でもとてもヘルシーな部類に入ります。
また、一般的なパンに比べて糖質も少なく血糖値の上昇がゆるやかで、ダイエット食品としてはまさしく最適です。
しかも噛みごたえのある食感なので、満腹感も抜群。
そんなベーグルを用いたベーグルダイエットは、これまでの我慢するダイエットの常識を覆します。
ベーグルにダイエット効果があるのはナゼ?

ベーグルはパンの一種で、一般的に見ればとてもダイエットに向いている食品には見えないでしょう。
しかし、ベーグルはほかのパンにはないダイエットに向いている特徴をいくつも持っています。
・確かな食感で満腹感アップ
ベーグルは生地を発酵させてから、焼き入れる前に一度茹でる工程を挟みます。
この特殊な調理方法によって食べ応えのある食感を生み出しており、少量で満腹感のある食事が楽しめます。
ちなみに、咀嚼(そしゃく)回数が増えるのでフェイスラインのダイエットにも最適です。
・カロリー&脂質&糖質が少ない
バターや牛乳、卵を使っていないので、その分カロリーと脂質と糖質が一般的なパンに比べると少なく、食べても太りにくいという特徴があります。
ベーグルダイエットのメリット&デメリット
最近SNSを中心に話題になり人気ダイエットのひとつとなった『ベーグルダイエット』ですが、メリットとデメリットがはっきりとあるダイエットでもあります。
人によって向き不向きがあるダイエットなので、以下のメリットとデメリットを参考に、行うかどうかを慎重に選びましょう。
- メリット
・歯ごたえがあって満足感を得られやすい
・アレンジレシピが多く、味のバリエーションが豊富で飽きにくい
- デメリット
・ベーグルはかなり弾力があるのでアゴが弱い人には不向き
・美味しくて逆にたくさん食べてしまうと太ってしまう
ベーグルはパンの中では食べても太りにくい部類に入りますが、やはり食べすぎてしまうと簡単に太ってしまうものです。
しっかりと自制して、たとえば「1食につき1つだけ」と決めて行うことが『ベーグルダイエット』成功の秘訣と言えるでしょう。
ベーグルダイエットを成功させる方法!
ベーグルダイエットは、成功している人と失敗してしまった人がはっきりと分かれるダイエット法です。
ただベーグルを食べ続けているだけでは正しいダイエット効果を得られないので、成功させるために意識するべきポイントをいくつか紹介しますね。
特に大切なのは、「食べ方」にありました。
食べ過ぎがNGであることはもちろんですが、そのほかにも以下のことに気を付ければきっとダイエットを成功させることができるはずです。
朝もしくは昼食に置き換えよう
ベーグルダイエットの基本は「置き換えダイエット」です。
普段、日本では白米やパン、麺類などといった炭水化物を主食として食事を摂っていると思いますが、その主食をベーグルに置き換えましょう。
しかし、朝昼晩すべての主食をベーグルに置き換えてしまうのは栄養バランスの面でおすすめできません。
朝食もしくは昼食のどちらか1食の主食をベーグルに置き換えるのが基本です。
なるべく早くダイエットしたい場合のみ、朝昼どちらの主食も置き換える形にしましょう。
ベーグルはハード系を選ぶべき!

ベーグルダイエットで口にするベーグルは、必ず噛みごたえのあるものを選びましょう。
ベーグルの弾力ある食感は、焼き上げる前に生地を茹でるという独特の工程を挟むことによって生み出されています。
つまり、茹でる工程の長さで弾力の強弱が変わってしまうということです。
今ではいろいろな種類のベーグルが販売されており、中には噛みごたえのない柔らかいベーグルも登場しています。
柔らかいベーグルでは咀嚼回数が減って満足感が得られず、早食いや大食いにつながってダイエットできない可能性があるので注意しましょう。
トッピングが重要!
ベーグルはトッピングを変えることでさまざまなアレンジができる、“飽きのこないダイエット食品”です。
ただしトッピングによっては高カロリーな食べ物にもなり得ます。
ジャムやバター、チョコ、ナッツ、生クリームなどのトッピングは避けましょう。
基本的にはハムやチーズ、野菜など、サンドイッチ感覚のトッピングがダイエット向きです。
スープも一緒に摂るとさらにGood♪

ベーグルダイエットは主食を置き換えるダイエット法なので、ベーグルと一緒に何を食べるかが大切です。
「ベーグルだけを食べて満足しない」ように気を付けましょう。
おすすめは温かいスープと一緒に食べること。
温かいスープと一緒に食べると、ベーグルがスープを吸収してお腹の中で膨らむので腹持ちがさらにアップ!
野菜たっぷりのスープなら簡単に栄養バランスの整った食事を用意することができます。
ベーグルダイエット用アレンジレシピ♪
ベーグルダイエット時におすすめの簡単アレンジレシピを3つ紹介します。
■アボカドベーコンの定番ベーグルサンド

- ベーグル
- エビ(2~3尾)
- アボカド(3~4切れ)
- ベーコン(2枚)
材料
茹でたエビとスライスしたアボカド、焼いたベーコンをベーグルで挟み込むだけの簡単メニュー。
スライスチーズやレタスを挟んだり、ベーコンをハムなどに変えたりしてもおいしく仕上がります。
■卵サラダのベーグルサンド

- ベーグル
- ゆで卵(1個)
- 無糖ヨーグルト(小さじ2)
- 黒酢(小さじ1/2)
- 塩コショウ(適量)
材料
好みの硬さに茹でた卵の殻を剥いてスプーンなどで細かく潰したあと、ヨーグルトと黒酢と塩コショウを混ぜれば卵サラダが完成。
あとは焼いたベーグルなどに挟むだけです。
■ツナとキュウリのベーグルサンド

- ベーグル
- レタス(1枚)
- キュウリ(6切れ程度)
- ツナ缶(缶半分)
- 玉ねぎ(6分の1)
- 塩コショウ(適量)
- マヨネーズ(適量)
- マーガリン(適量)
材料
ツナ缶の汁やキュウリの水分がベーグルに染みるのを避けるため、切ったベーグルに薄くマーガリンを塗りましょう(ダイエットのことを考えて、あくまで“薄め”で!)。
玉ねぎのみじん切り、ツナ、塩コショウ、マヨネーズを和えてください。
あとはベーグルにレタス、玉ねぎとツナを和えたもの、切ったキュウリの順で挟み込めば完成です。
市販のベーグルでもダイエットできる?

最近ではベーグル専門店も登場し、市販でおいしいアレンジベーグルを食べられるようになりましたが、「ベーグルダイエットをしたいけどアレンジするのが面倒くさい」という方の場合、市販のベーグルでもダイエットができるのか気になるところでしょう。
というわけで、ここでは全国的にチェーンを展開する有名なベーグル専門店「BAGEL&BAGEL」の種類別カロリーについて調べてみた結果をご紹介します。
- プレーンベーグル:237kcal
- セサミベーグル:267kcal
この2つは「B&B」で最も定番と言えるベーグル。カロリーは平均的なベーグル程度と言えるでしょう。
しかし、「B&B」ではさらにカロリーの低いダイエット向きのベーグルも販売されているようです。
- 緑野菜ベーグル:222kcal
- 赤野菜ベーグル:223kcal
- スーパー13グレインベーグル(雑穀系):224kcal
もちろん高カロリーなスイーツベーグルも販売されていますが、こうしたダイエット向きのベーグルも選ぶことができます。
ベーグルダイエットで成功した人の口コミ

- 女性/20代
いくらバターが入ってないとはいえパンなので、最初は本当に痩せるのかな?と疑っていました。でも始めてみると効果抜群で驚きます。
ベーグルひとつだけでもかなりお腹が膨れるから1回の食事量が明らかに減るし、間食もなくなりました!1ヶ月で3kg痩せることができたので、これからも続けます。
- 女性/30代
もともとベーグルが大好きなので、無理なく続けられています。
わたしはお昼ごはんをベーグルサンドイッチに変えているんですが、夜まで腹持ちするので本当に間食しなくなりました。
アレンジするのが面倒くさい時は市販のベーグルでも十分おいしいですし、食べる我慢がないので多くの方が実践できるダイエットなのではないかと思います。
- 女性/40代
ついついたくさん食べてしまうのが悩みだったんですが、ベーグルダイエットならお腹も膨れるしアゴがほどよく疲れるから食べずに済んでいいですね。
しかも続けていたらアゴのお肉がなくなって、小顔効果も実感しています。
※口コミ・体験談は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
口コミまとめ
- ベーグルでお腹が膨れるから一回の食事量が明らかに減る
- 腹持ちがいいので間食しなくなる
- アレンジが面倒くさい時は市販のベーグルでも十分
- 咀嚼回数が多いので、小顔効果がある
ベーグルならではの弾力による食べごたえや腹持ちを実感している方が多いようです。
普段の食事ではどうしても間食が減らせない方、小顔効果があることから顔をシュッとさせたい方に向いているといえるでしょう。
ベーグルダイエットで美味しく楽しくスッキリを目指そう♪

『ベーグルダイエット』は“置き換えダイエット”のひとつなので、食べることを我慢せず、おいしく楽しくダイエットができます。
市販でもさまざまな味のベーグルが販売されていたり、自分でアレンジするにしても簡単に調理できるレシピが多かったりするので、手軽に始められるでしょう。
無理せず美しく痩せたい方は、一度ベーグルダイエットを試してみてはいかがでしょうか?